I'm alive to know me...

アラフォー男が日常の何でもない事だけどふと気付いた事などを綴ります。拙い文章ですが、読んで頂けたら嬉しいです。

#39 藍染

 

今日も暑かった。

現場が本当に蒸し風呂のようだ。

 

熱中症には気をつけていますが

毎日のように頭が痛くなる。

 

飲み過ぎてはいけないのだけれど

支給されたos-1をスポーツドリンクのように

飲んでいる。

 

今日も無事に終える事が出来た。

特に今日は現場の改善など

普段の業務プラス任された仕事をこなした。

 

頑張った。

 

帰り道、今日は風がおとなしく

蒸しかえった田んぼ道をひたすら

自転車漕いだ。

 

家に着いてからしばらく汗がひかなかった。

早く夏が終わらないか。

嫌いな秋が来てしまうけど、

この暑さはしんどいな。

 

だけどもだけど、

夏には夏でこの時期に聴きたくなる曲がある。

 

 

藍染 / LACCO TOWER

 

 

https://youtu.be/GDsD28UoH-8

 

 

夕暮れに焦げ臭い

レンガ通りの向こうで

立つあなた見てる

かなかなと鳴く日暮が妙に景色を

際立たせる

髪をまとめて上げた細い首筋の先

空が映る

好きだとも言えず

友達のフリを続ける 僕はゆっくり

偶然を装い 傍に寄った

藍染をした浴衣がとても綺麗だと 嘘をついた

あなたを綺麗と言えるはずもなく 

おどけて おかしい 言葉並べた

 

170を軽く超えた大きな彼が

近づいてくる

白樺のように細いその両腕引き寄せ

笑い合う

 

「内緒にしてたの 驚かせようと思って」

二人が笑う

まだ付き合いたてだと 

はにかんでうつむいた その顔見たとき

硝子細工の心は崩れた

 

他の誰かに笑うあなたが 

恋しくて いとおしくて

明かりを落とし始めた空が

歪んだ顔を隠す

 

その黒い髪も その白い肌も 

彼のものなのが まだ嘘のよう

この胸の 目の 腕の 肩の横で

笑うはずのあなたは消えていく

二人が寄り添い歩くから

三つの影は二つに変わった

 

今日だってあなたを いつだってあなたを

心に思い描いてた

口に出せれば途切れること無い

思いを飲み込んで

 

藍染をした浴衣がとても 綺麗だと 嘘をついた

あなたを好きと言えるはずもなく

この愛は この藍の夜に染まっていく

 

 

LACCO TOWERで一番好きな曲。

素晴らしい歌詞、そしてメロディー。

切なく儚い、胸がギュッと苦しくなる。

 

この歌詞のような夏の恋もそう、

夏の暑さは嫌いだけど、

夏には夏の良さが、さらには

夏には夏だけの特別な思い出や経験がある。

 

今年は夏らしい事は出来てないけど、

背伸びをせずに暮らしている今の生活が

忘れる事の出来ない思い出になるのかな。

 

そう思えるよう、

今を精一杯に地に足つけて生きるのだ。

 

最近、頑張らないと頑張らないと

と、駆け足で生きていたけど

ちょっと頑張り過ぎました。

疲れてしまった。

 

こっそり、やる気の具合を

60%ぐらいに落として

明日も仕事を乗り切ろうと思います。

 

だけど、事故や怪我なく

無事に終える事は変わらない。

ほどほどに頑張ります。

でも、きっとまた頑張っちゃうんだ。

 

ふぅ、頑張れ自分。

 

 

では。